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理想的な噛み合わせについて

2022.09.07

こんにちは

大阪府 豊中市 阪急 曽根駅の目の前にあります曽根駅前歯科クリニック 院長 河上計人です😁

台風も過ぎ去り少し過ごしやすい天気になりましたね☀️私は11月にフルマラソンに挑戦してみようと思い、最近ランニングを始めました😁まだまだ完走できる気がしませんが、少し涼しくなってきて夜気持ちよく汗を流してとても良い趣味が出来ました😁

リフレッシュして診療もいっそうがんばります😁😁

今回は歯並びについてすこしだけ書いてみようと思います

理想的な歯並びについてですが、見た目が綺麗なのはみなさんもイメージつくかもしれませんが、機能的にも理想的な考えがあります😁

1番大切なのは上の犬歯(前から3番目のとんがってる歯)と下の犬歯がしっかり当たってることです☀️歯医者ならみんなしってるくらい大切なことで、理由はいろいろあるんですが、1番は犬歯は1番根っこが長くて力に強く耐えれるからです😁

奥歯も大きな歯をしてますし、一つの歯に対して根っこが3本あったり骨にしっかりくっついているのですが、筋肉の走行や顎関節のこといろいろな理由で、上からの力には耐えれても横にぎりぎりした時の、横への力にはあまり耐えられないんです😭

犬歯も奥歯もしっかり噛んでて、横にスライドする時には犬歯だけが当たり、奥歯は当たらなくなるというのがカスピッドプロテクテッドオクリュージョン(犬歯誘導)といい、理想の噛み合わせになります😁

この理想的な噛み合わせであれば、奥歯の力の負担が軽減しますので、歯周病のリスクを減らすことができます😁

ただ残念ながらみなさん理想的な噛み合わせではなく、犬歯があたっていないことも多いです😭犬歯が当たっていないと横にぎりぎりしたときに奥歯が当たるので、負担がかかると奥歯が揺れてしまい、グラグラしたり、噛んだら痛いという症状がでてきしまうのできちんと予防していかなければなりません☀️

理想的な噛み合わせの方も油断は禁物です💦食いしばりや、はぎしりがあると、歯は削れていきます💦削れた歯は当然元に戻りませんから、削れる前は犬歯が当たっていたのに削れたことよって一つ奥の歯が干渉し始めると前から4番目の歯がグラグラしてくることがよくあります😭

歯ぎしりは治すことができないので、歯ぎしりをしてても、お口の中のトラブルに繋がらないように早期に予防が必要です☀️

歯ぎしりや食いしばりを自覚、指摘された方は一度歯医者さんに見てもらった方がいいかもしれません😁

お子さんの歯並びも見た目だけでなく、機能的にもよくなければ矯正をし、歯周病になりにくい一生使えるお口の中にしておいた方がいいと思います😁

矯正は費用もかかりますし、多少痛みも伴うので皆さんがされるわけではないので、保険の範囲内でも、マウスピースを作ることができます☀️

理想は正しい噛み合わせに戻す矯正ですが、簡易的に寝る時だけ上顎にマウスピースを装着し、マウスピースの高さを調節することで、マウスピースをしてる時だけでも犬歯が当たる理想的な噛み合わせを作ってあげることで、奥歯の負担軽減や、歯が削れるのを予防することができるんです😁

痛みが出てから歯医者にいくのではなく、痛くなる前に予防する方が健康ですので、あまり歯医者に行く習慣のない人も一度歯医者にいってみてはいかがでしょうか?☀️

曽根駅前歯科クリニック

院長 河上計人

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